2010年9月19日日曜日

Riga, September (1)


ラトビアの首都Rigaに行ってきた。東欧はプラハ以来二回目だが、東欧の街には特有の寂しさが感じられる。不均一な石畳と剥がれかけのペンキというのがまず目に付くが、そのようなフィジカルな特徴では説明しきれない虚無感が漂っている。華やかであった中近世の栄光が、亡霊のように街にとりついているかのようだ。

(September 2010, Riga by Hiroshi Takeyama)

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